幸運にも過去 20 年間、私は自分の情熱であるファインアート風景写真を追い求めることができました。風景の美しさを伝えたいという思いに突き動かされ、私は毎年何ヶ月もかけて、限定版やオープンエディションのプリント、書籍プロジェクト用の新しい写真を制作してきました。私が初めて写真に夢中になったのは 13 歳のときです。鳥類学への愛に従って、鳥を撮影しました。大学卒業後はスポーツ写真家としてのキャリアを追求し、300 年のシドニー オリンピックおよびパラリンピックなど、オーストラリアや世界で 2000 以上のイベントを取材しました。1997 年には、タスマニアのオーバーランド トラックを歩き、初めて本格的に風景写真を撮影しました。ケン ダンカンやピーター リックのような人たちに刺激を受け、あらゆる機会を利用して風景写真を撮り続けました。パノラマフィルム カメラを借り、最終的には自分で購入し、オーストラリアの風景の美しさをできる限り最高の方法で捉えることに夢中になりました。 6×17cmの大判プリントは、35mm判よりもはるかに優れたプリントを生み出しました。2009年には、ニュージーランドのクレイドルマウンテン、ミルフォードトラック、ルートバーントラックを題材にした最初の風景写真集を出版しました。2018年には、ビクトリア州モーニントンのメインストリートに自身のギャラリーをオープンするという夢を実現しました。過去25年間、オーストラリアの大自然をオフィスと呼ぶことができ、大変光栄でした。私にとって、この静寂に包まれることほど爽快なことはありません。山頂に立っている時も、古くからある乾いた小川の河床を散策している時も、心と魂はいつもこれらの風景の中に安らぎを感じます。私の原動力は、この芸術作品をあらゆる家庭やオフィスに届けることで、オーストラリアの計り知れない美しさと多様性を人々に伝えることです。そうすることで、私たちが故郷と呼べるこの場所を守ることの大切さを訴えたいと考えています。そして、私の作品を通して人々を結びつけ、互いに語り合い、視覚的な知覚や解釈のレベルを、より深く、より精神的なレベルで試してもらいたいと考えています。